ニュース

馮超弁護士が清華大学法学院の招きを受けセミナーを開催

天達共和法律事務所パートナーの馮超弁護士は2018年4月2日、清華大学法学院の招きを受け、清華大学で法学院中国法LLMプロジェクトに参加しているカナダ、オーストラリア及び韓国など世界各国の学生らを対象に知的財産権訴訟をテーマとした英語セミナーを行なった。

1.jpg

セミナーは、知的財産権訴訟の基本的な概要を知ってもらうため、馮弁護士はまず、中国で知的財産権の保護のために採用可能な訴訟救済方式について全体的な説明をした。民事訴訟、行政訴訟及び刑事訴訟について解説するとともに、これら3つの救済方式が如何に運用されるかを説明した。馮弁護士はさらに、学生らによりよく理解してもらうため、さらに、これら3つの訴訟救済方式の特徴をそれぞれ比較するなどわかり易く解説した。その後、馮弁護士は、中国裁判所の級別構造や二審終審制などを含む中国の裁判システムを解説し、実務における商標、著作権及び特許案件の管轄についても詳細に説明した。さらに馮弁護士は、知的財産権をめぐる民事訴訟を例にとり、訴訟前における証拠の収集、訴訟過程における管轄権異議申立て、裁判所による調停から上告までのステップを全面的かつ詳細に解説し、学生らがより具体的に知的財産権をめぐる民所訴訟の実体とプロセス上の問題を把握できるようにした。最後に馮弁護士は自ら代理した実際の案件を例に、知的財産権の実務における商標の並行輸入の問題を解説し、商標権侵害の問題について、学生らと活発な討論を行なった。

2.jpg

内容が豊富で論理性に富む馮超弁護士のセミナーは、清華大学LLMプロジェクトに参加した学生らの積極的な思考を引出し、互いの活発な討論を導くなど学生らにとって非常に意義深いものとなった。馮弁護士は長年にわたり蓄積してきた実務経験を踏まえ、タイプの異なる知的財産権の案件管轄権の違いなど学生らからの様々な質問に逐一丁寧に答え、セミナー終了時には学生らから盛大な拍手が送られた。セミナーの最後には清華大学法学院の馮術傑副教授が謝意を述べ、学生らも収穫の多いセミナーであったとの感想を口々に述べた。

 


Copyright©1998-2018天達共和法律事務所 京ICP備11012394号