ファミリー財テク管理サミットが2017年12月18日、北京飯店金色ロビーで盛大に開催された。清華大学法学院金融・法律研究センターと中国人民大学信託・基金研究所が主催し、中航信託股份有限公司と新財道財富管理股份有限公司が開催を請負った同サミットは5、600名もの参加者を集めた。天達共和法律事務所パートナー馬立文弁護士と王太力弁護士が同サミットに招かれて出席した。
中国はまさに高度経済発展の最中にあり、ファミリー財テクに関するノウハウやサービスに対する需要が益々増大している。今回のサミットでは、財テクを専門とする各界からの参加者が「中国に適したファミリー財テクを如何に管理してゆくか」がテーマとして取り上げられた。国務院参事、当代経済基金会の夏斌理事長,全国社会保障基金会理事会の王忠民副理事長、新財道財富管理股份有限公司の董事長、周小明総裁、中航信託股份有限公司党委書記、姚江涛董事長、北京大学法学院副教授中国慈善聨合会学術委員会金錦萍副主任、シンガポール華僑銀行李文修取締役社長がテーマスピーチを行ない、信託会社、プライベートバンク、保険機構、ファミリーオフィス及び事務所などの機構からの参加者らがファミリー財テク管理サービスの発展と提携について討論した。
天達共和ファミリー財テクオフィスサービスは、ファミリーガバナンスとファミリー企業ガバナンスサービスをハイエンドユーザーに提供することを目的とし、主として、資産の継承、資産の管理、家族構成員の婚姻による資産リスクのコントロール、税務対策、ファミリー企業の発展と継承プラン作り、ファミリー公益慈善事業のプラン作りなどのサービスを提供している。