中国バスケットボールマネージメント市場におけるスポーツマネージャーの健全な育成と秩序ある発展を実現し、CBAリーグの制度改革を推し進めるため、中国バスケットボール協会は7月23日、2018年中国バスケットボール協会マネージャー研修講座を実施した。同研修講座には28名が参加した。中国バスケットボール協会(北京)体育有限公司の張雄総経理、首都体育学院校事務局の左偉主任、中国バスケットボール協会技術部の李建青副部長、中国バスケットボール協会規律道徳委員会の主任を務める天達共和法律事務所パートナー白念恩弁護士及び北京師範大学体育運動学院の王兆紅副院長が研修講座の始動式に出席した。 

今回の研修では、スポーツマネージャーの専門的知識と業界内の関連する定款及び協議書文書についての解説を含み、先ごろ新たに公布された「中国バスケットボールマネージャー管理弁法（試行）2018年」及び「CBAバスケットボールマネージャー選手契約書フォーマット」について詳細な解説と討論が行われた。

研修講座開催期間中、中国バスケットボール協会の主席を務める姚明氏も直々に現場を訪れ、座談会に参加した。姚主席は自らのバスケットボール選手としての経歴とバスケットボールマネージャーとの協力提携の経験などを踏まえ、研修参加者らと活発な意見交流を図り、バスケットボールマネージメント市場とマネージャーの管理業務の今後の発展を展望し、研修参加者を激励した。

研修講座が終了した後、研修参加者らは筆記試験と面接試験を受け、評価を受けた。天達共和法律事務所パートナーの白念恩弁護士と宮暁燕弁護士は面接官として面接試験の全てに参与した。