天達共和法律事務所と中国国際貿易促進会湖北自由貿易区サービスセンター、中国国際経済貿易仲裁委員会湖北分会は2018年1月20日午前、中国国際経済仲裁委員会湖北分会で「一帯一路紛争解決と自由貿易区建設」と題したフォーラムを共同開催した。中国国際貿易促進会湖北自由貿易区サービスセンターの主任で貿易仲裁委員会湖北分会の秘書長も務める姚俊逸氏が開幕の詞を述べ、イギリスロイヤルロイヤーAdrian Hughes氏が「一帯一路における紛争解決―国際仲裁案件を以下に成功裏に代理するか」、天達共和法律事務所のパートナー喬煥然弁護士が「自由貿易区に関わる対外的な仲裁の実務」と題したテーマスピーチを行なった。今回のフォーラムには、貿易仲裁委員、企業の高級管理職、法務担当者、弁護士、法学部の教授や学生ら100人あまりが参加した。

喬弁護士は北京大学法学院を卒業した法律修士で、TMT及び外国企業に関わる紛争の解決分野での実務経験が15年以上あり、法律実務を熟知している。多国間に跨る紛争の解決を得意とし、国有企業、外資企業及び民営企業に対し、法律顧問としてのリーガルサービスを提供するほか、特定項目に関するリーガルサービスも提供している。喬弁護士は、マイクロソフト社、嘀嘀出行、新美大、NTT、Neophotonicsなど数多くの多国籍企業にリーガルサービスを提供してきた実績がある。このほか、『英語契約書の読み方ガイドライン』、『法律英語の核心用語速記辞典』など専門的な著書も多数ある。