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楊斌弁護士が中国国内初の大学生「双創」知的財産権保護機構の 専門家アドバイザーに就任

中国国内初の大学生による「双創(創新・創業)」知的財産権保護機構である湖北大学生創新創業知的財産権保護援助センターの看板除幕式が329日、中南財経政法大学の文泓楼報告庁で執り行なわれました。


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共産党青年団湖北省委員会の師建興副書記、湖北省知的財産権局の程浩副局長、中南財経政法大学の王文貴共産党副書記、中南財経政法大学の学術委員会主任で知的財産権研究センターの名誉主任も務める呉漢東教授が除幕式に出席しました。除幕式の席上、師建興氏、程浩氏、王文貴氏及び専門家アドバイザーグループのメンバーは、湖北大学生創新創業知的財産権保護センターの看板の除幕を行ないました。

天達共和法律事務所のパートナー弁護士である楊斌弁護士は招きを受け、湖北大学生双新創業知的財産権保護センターの第一期専門家アドバイザーメンバーに就任しました。

 

背景

大学生は「双創」を推進する主力軍であり、知識型創業は国の経済をグレードアップさせる重要な原動力である。然るに、大学生が創業過程で特許権侵害などを受けるケースも多々見られる。つまるところ、大学生は知的財産権保護の意識が薄弱で、大学教育では知的財産権に関する事項をあまり取り扱っていないのが現状である。そのため、立法・法執行に関する力不足などの問題点が指摘されており、結果として、大学生の創業への意欲を削ぎ、双創プロジェクトの秩序だった展開に好ましくない影響を及ぼしている。これらの問題解決に向けて、共産党青年団湖北省委員会、湖北省知的財産権局は、中南財経政法大学と共に中国国内で初めての大学生による創新創業知的財産権保護援助センターを設立した。共産党青年委員会の持つ組織力、知的財産権局の持つ職権上の優勢及び大学学科の優勢を利用し、専門的な権利保護のためのボランティアサービスチームを組成し、大学生による双創プロジェクトの研究、コンサルティング、法律による権利保護及び研修などを行ない、大学生による双創プロジェクトの健全かつ秩序ある発展を積極的に推進する。

 


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