「中国のM&A仲裁法律の新たな発展」をテーマとした中国の海外M&A仲裁法律実務フォーラムが9月18日午後、亮馬河大廈にある天達共和法律事務所北京本部で行われた。天達共和法律事務所パートナーの喬煥然弁護士が同フォーラムでメインスピーチを行なった。同フォーラムは、中国が「外国仲裁判断の承認と執行に関する公約」（ニューヨーク公約）へ加盟後60周年を記念する一連の行事の一環として行われたものである。

フォーラムの席上、喬煥然弁護士は、中国の海外M&A仲裁の発展における重要ポイントを説明し、中国でここ数年間に整備されてきた仲裁法律制度の具体的な内容についても詳細に紹介した。

喬弁護士のケーススタディを踏まえた現実的な分析は、参加者からの好評を博した。今回のフォーラムにはドイツ・シュナイダー社の法務部など会社法務部からの参加者のほか、米国の法律事務所など数十社から法律顧問や弁護士が多数参加した。