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両会は使命を担い、提案は責任感の表れ

両会は使命を担い、提案は責任感の表れ

2020年7月7日、天達共和法律事務所武漢支所は、南水北調中線水源有限責任公司と丹江口で「リーガルサービス戦略的提携協議書」を締結し、双方は連携して戦略的提携の新しい道を切り開こうとしている。今後、天達共和は、南水北調中線水源公司の重大な意思決定、工事検収、倉庫管理、給水安全管理、プロジェクトの運行・保守などの面で優良かつトータル的なリーガルサービスを提供していく予定である。

南水北調中線水源公司の斉耀華副総経理が調印式の進行役を担当し、同社の王威総経理、李飛副社長と天達共和武漢支所の劉兆君主任、パートナー郭佳麗弁護士が調印式に出席した。

突然にやってきた新型コロナウイルス感染症は、あらゆる既定のプランを乱したが、中国発展の活力と粘り強さを変えることができなかった。中国全土における感染症の蔓延が効果的に抑制され、安定した状況に戻ってきたことにつれ、2ヶ月間も延期されてきた、人々が待ちわびた「両会」は、まもなく北京で「再開」されることになった。天達共和法律事務所の主任である李大進弁護士は、予定通りに会議に出席し、再び会議期間中の職務を全うつもりだ。

時が早くも流れ去り、連続8年間も人民代表と政治協商会議委員を務めてきた李大進弁護士は、いつも通りに会議に臨む準備を整えてきた。その中、最も重要なのは、入念に準備してきた11項目の提案を会議に提出することである。

責任感があるからこそ、粘り強さが生まれる

新型コロナとの戦いの中で露呈した問題点について、李大進弁護士は、「重大で突発的な公衆衛生事件への対応をめぐる問題点と提言に関する提案」、「感染症というバックグランドにおける中小企業への危機救済問題に関する提案」、「野生動物の無断食用禁止について、大衆の関心への対応を重視すべきだという提案」、「一時性の野生動物ショー禁止に関する提案」など4つの「感染症と戦う印」のある提案を練り、中国社会の全体的な対抗能力の向上を図ろうとしている。

市場に秩序があるからこそ、粘り強さが生まれる

経済成長を後押しし、より成熟で健全、実行力のある経済改革プランの策定を促すために、李大進弁護士は、「政府と社会資本との提携協議の紛争解決方式の健全化に関する提案」、「データの権利と価値の観点からのデータ立法の健全化に関する提案」、『「一帯一路」戦略の実施とビジネス環境制度の整備におけるデータの合法的な越境流動保障の最適化に関する提案」、「文化産業と生態産業の融合深化の推進に関する提案」など4つの提案を提出し、重点難点問題を細分化し、共に中国経済の未来発展の道について意見交換を行う。

言行を正してこそ、粘り強さが生まれる

専門チームの構築を如何にして強化するかについて、李大進弁護士は、「裁判官補佐役、検事補佐役、インターン弁護士間のクロス就職(掛持ち)制度の構築に関する提案」、「個人情報保護の行政監理の強化に関する提案」、「政治協商会議委員の提案助言に対し、真摯かつ切実に返答することに関する提案」など国家統治管理体系と統治管理能力の向上に繋がる3つの提案を提出し、法治建設計画の健全化を図るために助言する。

李大進弁護士は、「今回の会議の持つ意味と責任が、以前各回の会議と比較できないほど重いものであり、会期中に自分自身が法律家としての専門能力、実務経験と役割を最大限に発揮し、特に近頃に採決される「民法典」について自分の意見を真摯に述べ、必ず責任を果たし、期待に応えられるようにする」と語った。

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