2021年5月30日、上海交通大学凱原法学院、律新社主催の第5回中国弁護士業界公益リーガルサービスサミットフォーラム及び2017-2020中国弁護士業界公益優秀事例発表会が上海で開催された。天達共和法律事務所は20年余りの公益事業への貢献により、律新社から2017-2020中国法律業界公益優秀事例賞を授与された。長江デルタ経済圏にある天達共和上海オフィス、杭州オフィス、南京オフィスのそれぞれの主任である魯宏弁護士、李燕山弁護士、周巍弁護士は共に今回のフォーラムに出席した。

2017-2020中国法律業界公益優秀事例
代表事例1：
天達共和は、毎年7月1日前後に行われる朝陽区弁護士協会党委員会主催の共産党員「献愛心活動」に積極的に参加し、弁護士を集め「愛心チーム」を組織し、愛心物資を調達し、河北省張家口市崇礼区北部の貧困山間地帯の貧困世帯を援助し、四川アバ・チベット族チャン族自治州汶川県盤龍渓村貧困扶助計画を提案・発起し、茶農家のために販売ルートを開拓し、愛心をもって農家を手助けし、法を普及して農家を守り、20年近く続けて毎週弁護士を派遣し麦子店街道でコミュニティ義務法律普及を行い、弱者層の扶助を行ってきた。長年にわたって朝陽区婦女連合会の「愛照角落（隅々までに光を照らしたい）」という婦女・児童貧困脱却難関攻略プロジェクトの寄付活動に参画してきた。
代表事例2：
2017年から2020年までの間、天達共和は法律公益セミナーを数百回開催し、年間平均コンサルティング累計時間は3万時間近くに及んでいる。特にコロナ禍において、天達共和は「非接触」のオンライン方式でクライアント様の質問に答え、不安を取り除き、リモートの形で多くの企業に対し法律関連のトレーニングを行い、悩みの解消と難題の解決を図り、各地のオフィスではオンラインプラットフォームを活用し、積極的に公益ライブ中継を行い、研修会のテーマは、コロナ禍における労働関係、契約の履行、法律救済、経済犯罪といったホットな問題に関する解析等の話題に及んでいて、ホットスポットについて言及し、難しい問題点に切り込み、コロナ禍における企業クライアント様が直面している難題の解決を図り、その公益ライブ中継の累計アクセス数は1千万人回を超えている。
代表事例3：
長年にわたり、天達共和の党員弁護士は幾度も北京市婦女連合会党員組織のメンバー、北京市婦女連合会副主席、北京市女性企業家協会会長及び女性企業家の代表たちと共に新疆和田に出向き、現地の婦女連合会及び新疆生産建設兵団婦女連合会と連携して「京和婦女が手を取り合って、共に素晴らしい新しい暮らしを創り上げる」活動を行ってきた。毎回の活動期間は大よそ1週間前後で、婚姻家庭法律、相続法、婦女権益保障法、婦女の権益保護等について、現地住民、特に女性たちに対し法律普及教育を行い、愛心という名の下で、法の力で女性や児童の権益を保障し、法治の知識で辺境地域の人々の心を潤せるようにしてきた。