第23回世界知的財産の日に合わせて、天達共和法律事務所知的財産部は4月20日、所内カフェルームにて「知的財産サロン」を開催しました。
知的財産サロンには20数社に及ぶ企業、メディアの法務担当管理職、知的財産の専門家の方々にお越しいただき、リラックスして落ち着いた雰囲気の中で、知的財産部の弁護士が最近の知財関連トピックを紹介いたしました。
張嵩弁護士・弁理士は、実際の案例を用いて出席者へ「フォントとフォントデータベースの違い、著作権法でどのようなフォントが保護されるのか、権利者がどのように自己の権利を挙証証明するのか、警告状を受け取ったらどのように対応すべきか」などの具体的な実務を紹介しました。続いて、関剛弁護士・弁理士は、近年の特許、商標、著作権事件の立案件数、結審率、勝訴率、賠償額などのデータをまとめ、出席者へ中国法院の知財紛争案件審理の全体像を紹介し、各種案件の傾向を分析して新しいホットな問題を紹介しました。管氷弁護士と薛侖弁護士・弁理士は、自身の実務経験に基づいて、上記のトピックに関連する内容を出席者へ説明しました。会場からは多くの質問をいただき、活発な議論を行うことができました。