EUは2015年10月29日、中国と中国台湾を原産地とするステンレスパイププレス部品日亜するアンチダンピング調査を立案した。天達共和法律事務所の王杕弁護士は、台湾企業1社と中国大陸企業3社を代理して応訴すると同時に、中国の全業界を代理して無損害抗弁を行った。EUは2017年1月27日、本案に対する最終的な裁決を下した。王杕弁護士が代理した台湾企業は本案においてゼロ税率を勝ち取り、同じく王杕弁護士が代理した中国大陸企業1社も本案において製品排除に成功した。
今回の案件は、EUの対中国アンチダンピング調査における製品排除を勝ち取った成功例として高く評価された。